山下達郎 ■Original Albums and More ■竹内まりや 山下達郎 ■Live 山下達郎	01 Loveland, Island 02 愛を描いて -Let's Kiss The Sun- 03 あまく危険な香り 04 Ride On Time(Single Version) 05 夏への扉 06 Funky Flushin' 07 Windy Lady 08 Bomber 09 Solid Slider 10 Let's Dance Baby 11 潮騒 12 Your Eyes Bonus Tracks 13 Love Space 14 Sparkle 15 9 Minutes Of Tatsuro Yamashita	Greatest Hits! Of Tatsuro Yamashita BMGジャパン BVCR-1541 1997年6月4日リリース チャート最高位18位 　山下達郎自身の選曲によるRCA/AIRレーベル時代のコンピレーション盤。オリジナル・リリースは1982年7月21日。「Ride On Time」はシングル・ヴァージョン、「Funky Flushin'」はパーカッションをアディショナル・レコーディングした別ヴァージョン、「Bomber」はイントロのS.E.がカットされたエディテッド・ヴァージョンで、「Solid Slider」は後半部のインプロビゼーションがカットされたショート・ヴァージョン。 　デジタル・リマスタリングされてのリイシュー盤にはボーナス・トラックとして3曲が追加収録。1982年のアルバム『For You』のプロモーション盤として製作されたピクチャー・レコードから、山下達郎が編集した「9 Minutes Of Tatsuro Yamashita」(Loveland, Island〜Funky Flushin'〜Ride On Time〜Sunshine〜Silent Screamer〜Let's Dance Baby〜永遠のFull Moon〜Bomber〜Daydream〜Sparkle〜Solid Slider〜Paper Doll〜いつか)が初CD化。 　また2003年にはTBS系ドラマ日曜劇場『GOOD LUCK!!』の主題歌に「Ride On Time」が使用されたため、同曲が収録されたアルバム『Ride On Time』とこのアルバムが、鈴木英人イラストの特別パッケージで期間限定販売された。中身自体はまったく同じだそうだ。 　オリジナルのアナログ盤では1曲目から6曲目までがA面、7曲目から12曲目までがB面だった。A面がいわゆる"夏だ、海だ、山下達郎だ"のイメージで明るい陽気な曲が並ぶのに対して、B面はそういったリゾート・ミュージック的な側面はなく、都市生活者の視点で描かれた詞を持つバラエティに富んだ楽曲で構成されている。この作品を最後に山下達郎はRCA/AIRレーベルから離れ、MOONレーベルに移籍する。 　1990年の再発CDではオリジナル・マスターからマスタリングされず、曲目は同じでも音源が別だったことからクレームが相次ぎ、レコード会社に対して販売差し止めと回収を求めた訴訟が山下達郎サイドから起こされた。1995年に和解するまでには実際に山下達郎が証人として法廷に立ったこともあるという。『アルチザン』(1991年)から『COZY』(1998年)までのブランクについて山下達郎は、スタジオ移転により音楽環境の変化を口実とすることが多いけれど、僕はこの裁判が相当なストレスで現場復帰に時間がかかったのではと推測している。 『GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA』を購入する。
	01 RIDE ON TIME 02 あまく危険な香り 03 RIDE ON TIME (Original Karaoke) 04 あまく危険な香り (Original Karaoke)	RIDE ON TIME BMGファンハウス BVCR-19604 2003年2月19日リリース チャート最高位13位 　2003年1月19日(日)からスタートした、TBS系ドラマ日曜劇場『GOOD LUCK!!』(主演：木村拓哉、柴咲コウ) の主題歌として23年ぶりに発表された。カップリングは「あまく危険な香り」。2003年ニュー・リマスター。CDのフロント・カバーは鈴木英人のイラスト。 　また、「RIDE ON TIME」のシングル記念に、この曲が収録されているアルバム『RIDE ON TIME』とベスト盤『GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA』の2枚だけ、鈴木英人イラストの特別パッケージで期間限定販売。中身はまったく同じだそうだ。 　ドラマ『GOOD LUCK!!』の主題歌は数ある候補曲の中から、木村拓哉の「これがいい」という鶴の一声で決まったらしい。オリジナルは1980年5月1日リリースのシングル「RIDE ON TIME」。同年発表のアルバム『RIDE ON TIME』にはアルバム・ヴァージョンを収録している。 　「RIDE ON TIME」は山下達郎がブレイクするきっかけとなった曲。マクセルのCMタイアップ曲として山下達郎はテレビコマーシャルに出演し、シングル「RIDE ON TIME」はチャートの3位まで上昇した。 　ライヴにおいても「RIDE ON TIME」は定番曲で毎回非常に盛り上がる。山下達郎は自身が出演する映像作品を発表していないので、直接ステージを体験するしか、その圧倒的なパフォーマンスに触れられる機会はないが、ライヴ・アルバム『JOY』(1989年)には、ライヴ・ヴァージョンが収録されているので、その一端を垣間見ることが出来る。そちらのほうも是非聴いてみてほしい。 　今回のマキシシングルには、アルバム『山下達郎CM全集 Vol.1[FIRST SELECTION]』に収録されていた「日立マクセルUDカセットテープ("RIDE ON TIME")」が隠されている。 「RIDE ON TIME(Maxi Single)」を購入する。 『RIDE ON TIME』を購入する。 『GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA』を購入する。 『JOY TATSURO YAMASHITA LIVE』を購入する。
	A RIDE ON TIME B RAINY WALK	RIDE ON TIME オリジナル・リリース 1980/05/01 マクセル・カセット・テープのTVコマーシャルに出演し、その撮影のためのサイパン・ロケをはさみながらのレコーディングだった。この作品は、青山純・伊藤広規・椎名和夫・難波弘之というメンバーによる最初のレコーディングであり、上り調子のこの時期に気心が合いしかも演奏技術の確かなメンバーに出会えたことが私の音楽人生にとって何よりの幸運だった。 (アルバム『GREATEST HITS!』山下達郎曲目解説より)
	A あまく危険な香り B MUSIC BOOK	あまく危険な香り オリジナル・リリース 1982/04/05 同名のTBSドラマの主題歌。もともとは誰かベテランのシンガーの人に歌ってもらうことを目論んで作った曲(現実にこの数ヵ月後にフランク永井さんのプロデュースをすることになる)だが、ディレクターの小杉氏の勧めで自分自身のシングルとして発表することになる。間奏の低音のピアノのフレーズ等、それまでなかった「アダルト路線」の曲調が逆に新鮮に感じてもらえたようだ。 (アルバム『GREATEST HITS!』山下達郎曲目解説より)
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