山下達郎 ■Original Albums and More ■竹内まりや 山下達郎 ■Live 山下達郎	Disc 1 : CD 01 縁(えにし)の糸 02 それぞれの夜 03 アロハ式恋愛指南 04 ウイスキーが、お好きでしょ 05 Dear Angie 〜あなたは負けない 06 最後のタンゴ 07 輝く女性(ひと)よ! 08 夏のモンタージュ 09 リユニオン 10 特別な恋人 11 たそがれダイアリー 12 深秋 13 静かな伝説(レジェンド) 14 Your Eyes 15 いのちの歌 Disc 2 : DVD 35minutes of Mariya's Filmography sovenir 2000 LIVE 01 カムフラージュ 02 駅 03 不思議なピーチパイ 04 September 05 静かな伝説(レジェンド) (Music Video) 06 Digest of Mariya Takeuchi (Music Video)	TRAD ワーナー・ミュージック・ジャパン WPZL-30906/7 2014年9月10日リリース オリコン・チャート最高位1位 2007年の『DENIM』以来7年ぶりのスタジオ録音盤。2008年のオールタイム・ベスト『EXPRESSIONS』以降のシングルを含めた全15曲を収録。初回盤は『35minutes of Mariya's Filmography』と題されたDVDが付いている。sovenir 2000 LIVEから「カムフラージュ」、「駅」、「不思議なピーチパイ」、「September」のライブ映像と、「静かな伝説(レジェンド)」のミュージック・ビデオ、「Digest of Mariya Takeuchi」(過去MV16曲のダイジェスト映像)を入れてトータル35分の特典映像が収録されてる。 この作品はオリジナル・コンフィデンスのアルバム・ウィークリー・チャートで初登場1位を獲得。女性最年長の記録を作った。これまで竹内まりやは'80年代に『LOVE SONGS』(1980年)と『VARIETY』(1984年)、'90年代に『Quiet Life』(1992年)、2000年代に『Bon Appetit!』(2001年)と『Denim』(2007年)でアルバム・チャート1位を獲得しており、このアルバムで2010年代のチャート1位になったことによりフォー・ディケード(4年代)連続して1位になった。これはオリコンの男女、グループ、ソロを通じてはじめてのことで正に快挙といえる。 http://www.oricon.co.jp/news/2042133/full/ 収録曲の「夏のモンタージュ」、「リユニオン」、「特別な恋人」はセルフ・カヴァー曲で、「夏のモンタージュ」は2008年の「ナツコイ」というドラマに高畑充希が主演したときに主題歌として書き下ろした。山下達郎のアレンジでオリジナルよりちょっとテンポを上げてサーフィン・ホットロッドに仕上げている。コーラスに高畑充希が参加している。 セルフ・カヴァーは2006年以降に書いた曲の中から、竹内まりやが気に入ってるものを選曲しているそうだ。アルバムの9曲目は2007年に松たか子のアルバムに提供した「リユニオン」。オリジナル・ヴァージョンをアレンジしたのは佐橋佳幸で、山弦の演奏によるアレンジはギター中心であった。山下達郎はオリジナルのアレンジがよかったので闘争本能が湧いたと話している。服部克久のストリングスと難波弘之のピアノのオブリガードが心地よい。 松田聖子に書き下ろしてプロデュースもした「特別な恋人」(2011年)。この曲はオリジナルの増田武史のアレンジでキーを変えて完コピしたとか。コーラスとアコースティック・ギターは山下達郎が弾いている。ドラムは小笠原拓海。セルフ・カヴァーは順番に年齢が上がってゆく構成になっている。 「深秋」はこの夏(2014年)のNHKの土曜ドラマ「芙蓉の人　〜富士山頂の妻〜」のために書き下ろした作品。新田次郎の原作のノンフィクション作品で明治時代に富士山頂の気象観測を最初に行った民間人の夫婦の物語。松下奈緒と佐藤隆太が主演。 http://www.nhk.or.jp/dodra/fuyou/ 明治時代の夫婦の話だったので歌謡メロディにしたとか。夫婦愛をテーマにして書いたが、ビギンのリズムでデモ・テープを録音して山下達郎に渡したら、意外なビートになって返って来たそうだ。力強いアップテンポのアレンジに「富士山の激しい自然なのにビギンはないでしょ。オケにちょっと緊張感がないとダメでしょ(笑)」と山下達郎は話したという。 タイトル「TRAD」には時代に流されることなく、時の試練に耐えて残ってゆく音楽、あるいはそうした姿勢や態度という意味が込められている。東日本大震災以降に作られた作品がアルバムの半数を占めていて、それが結果的に全体のトーンを印象づけている。3年が経過してもなお深い悲しみや不安は消えないけれど、一日一日を大切にして乗り越えようとする明日への前向きな気持ち、そして復興への願いが感じられる。アルバムの中では「静かな伝説(レジェンド)」にそんな竹内まりやの思いが込められている。 ●『TRAD(初回盤)』を購入する。 ●『TRAD(アナログ盤)』を購入する。 ●iTunes Storeで『TRAD』を購入する。
	Disc 1 : CD 01 静かな伝説 02 戻っておいで・私の時間(2011 Ver.) 03 Tell Me Why 04 静かな伝説 (Original Karaoke) Disc 2 : DVD 01 アロハ式恋愛指南 (Music Video)	静かな伝説(レジェンド) ワーナー・ミュージック・ジャパン WPZL-30894/5 2014年7月23日リリース オリコン・チャート最高位10位 2014年4月20日からスタートしたフジテレビ系全国ネットのヒューマン・ドキュメンタリー「ワンダフル・ライフ」(毎週日曜日午後9時から)の主題歌。カップリングは伊勢丹創業125周年を記念して作られた竹内まりやの1978年のデビュー曲「戻っておいで・私の時間」の2011年ヴァージョンと、BOXとのコラボレーションでビートルズのカヴァー「Tell Me Why」を収録。初回盤は映画『わたしのハワイの歩きかた』の主題歌「アロハ式恋愛指南」のPVを収録したDVDが付く。 今回、「静かな伝説」のコーラスにサザンオールスターズの桑田佳佑と原由子が参加し、1988年の山下達郎「蒼氓」以来、実に26年ぶりに桑田佳佑、原由子、竹内まりや、山下達郎の4人によるコーラスのコラボレーションが行われた。 間奏のハーモニカは竹内まりやが吹いている。どうしてもブルース・ハープが吹きたくて、ラストショウというバンドの松田幸一(アリさん)の教室に2,3ヶ月に通ったそうだ。本当はプロのミュージシャンに演奏してもらおうと思っていたが、せっかく習ったのだからと山下達郎が後押ししたという。 ●「静かな伝説(レジェンド)」を購入する。 ●iTunes Storeで「静かな伝説(レジェンド)」を購入する。
	アロハ式恋愛指南	アロハ式恋愛指南 2014年6月10日配信開始 2014年6月14日から全国ロードショー公開の映画『わたしのハワイの歩きかた』の主題歌。 http://www.watashinohawaii.com/index.html 作詞・作曲竹内まりや。編曲・プロデュースは山下達郎。曲の発想は山下達郎のギター・カッティングを入れる曲をどうしても作りたかったとか。ギター・ソロは松木恒秀。ストリングスは牧戸太郎で初めて一緒に仕事をしたという。いわゆるフィリー・グルーヴの曲。ミュージック・ビデオにはワーナーの後輩のchay(チャイ)が出演している。7月23日発売のニュー・シングル新曲「静かな伝説(レジェンド)」の初回盤DVDに収録されている。 ●iTunes Storeで「アロハ式恋愛指南」を購入する。 ●「静かな伝説(レジェンド)」を購入する。
	Your Eyes	Your Eyes 2013年11月10日配信開始 2013年10月13日(日)からスタートしたTBS系日曜劇場「安堂ロイド」。主演は木村拓哉、柴咲コウ。 http://www.tbs.co.jp/ANDO-LLOYD/ このドラマの主題歌は山下達郎の「Your Eyes」で、竹内まりやがニュー・レコーディングしている。既存の曲を歌ってくれというオファーで、普遍的なテーマに合う「YOUR EYES」が選ばれた。 もともと「YOUR EYES」は竹内まりや用に作った曲だが採用されなかった。竹内まりや自身は曲が採用されなかった理由を知らないそうだ。結局、アラン・オデイが英語詞を書いてアルバム『FOR YOU』で山下達郎が歌うことになったが、アラン・オデイが歌ったデモテープを二人で聴いたときの感動が忘れられないと竹内まりやは言う。山下達郎はアラン・オデイの歌い方を完コピ。それを今回竹内まりやが再現している。 今回の「YOUR EYES」はいつも山下達郎のオペレーションをやっている橋本茂昭が青山純のドラミングを打ち込みで完コピしている。竹内まりやはアラン・オデイと青山純さんに捧げる気持ちで歌ったという。32年前に「YOUR EYES」をレコーディングしたベースの伊藤広規、難波弘之も今回参加している。サックスは宮里陽太。 ●iTunes Storeで「Your Eyes」を購入する。
	01 合唱団バージョン 02 ピアノ・バージョン 03 オルゴール・バージョン 04 オリジナル・カラオケ	愛しきわが出雲 IZCD-17322 2013年8月10日リリース 2013年、出雲大社は60年に一度の平成の大遷宮という大改修が行われ、それにちなんで出雲市から依頼を受けて、出雲出身の竹内まりやが、故郷への思いを綴った「愛しきわが出雲」という曲を書き下ろし提供した。 竹内まりやと市内の中高生・社会人合唱団総勢100名の「愛しきわが出雲市民合唱団」による合唱団バージョンは、竹内まりやプロデュースで編曲は山下達郎。そのほか出雲出身の女性シンガー、岩谷ホタルがピアノ伴奏で歌うピアノ・バージョンとオルゴール・バージョン、ボーナス・トラックとしてオリジナル・カラオケが収録されている。 出雲市役所、観光協会のほか通販のワーナーミュージック・ダイレクトでも販売している。 http://shop.wmg.jp/items/IZCD-17322?icid=bnr_topmainM/
	Disc 1 : CD 01 Dear Angie 〜あなたは負けない 02 それぞれの夜 03 Your Mother Should Know 04 Dear Angie 〜あなたは負けない (Original Karaoke) 05 それぞれの夜 (Original Karaoke) Disc 2 : DVD 01 Dear Angie 〜あなたは負けない (Music Video) 02 元気を出して (souvenir 2000 LIVE)	Dear Angie 〜あなたは負けない / それぞれの夜 ワーナー・ミュージック・ジャパン WPZL-30637/8 2013年7月3日リリース オリコン・チャート最高位7位 TBS系のニュース番組「NEWS 23」のエンディング・テーマ「Dear Angie 〜あなたは負けない」と「それぞれの夜」の両A面シングル。 「Dear Angie 〜あなたは負けない」は杉真理の作詞作曲になる作品。バックはBOXが務めている。カップリングの「Your Mother Should Know」はビートルズのカヴァーでバックは同じくBOX。 「それぞれの夜」は2013年3月までTBS系のニュース番組「NEWS 23 クロス」のエンディング・テーマだった。作詞作曲は竹内まりやで山下達郎の編曲とプロデュース。 初回限定盤の特典DVD「元気を出して(souvenir 2000 LIVE)」には山下達郎の姿が映っている。これは2000年7月12日に日本武道館で行われた「souvenir 2000」のライヴ映像で、山下達郎はバンドの一員としてギターとコーラスに参加している。山下達郎の動く姿が商品化されたのはこれが初めてのことだ。通常盤「Dear Angie 〜あなたは負けない / それぞれの夜」は一部内容が異なり、ビートルズ・カヴァーが「YOUR MOTHER SHOULD KNOW」のほかにもう一曲「THIS BOY」もおまけで収録されている。 ●「Dear Angie 〜あなたは負けない / それぞれの夜(初回限定盤)」を購入する。 ●iTunes Storeで「Dear Angie ?あなたは負けない/それぞれの夜」を購入する。
	01 たそがれダイアリー 02 たそがれダイアリー (Original Karaoke)	たそがれダイアリー ワーナー・ミュージック・ジャパン WPCL-11362 2013年2月27日リリース オリコン・チャート最高位15位 「たそがれダイアリー」は1月スタートのテレビ朝日系木曜ドラマ「おトメさん」(黒木瞳主演)の主題歌。ワンコイン・シングルでカップリングはオリジナル・カラオケ。初回盤はサプライズ企画として50枚に1枚、竹内まりやが直筆サインをトレイに入れている。 山下達郎のコンピューター・プログラミングを中心に、難波弘之のエレクトリック・ピアノ、サックスは2011年の山下達郎のツアーから起用されてる宮里陽太がレコーディングに初参加、ブラス・セクションとストリングスは生演奏という編成で、アップテンポのフィリー・サウンドを意識したアレンジ。 ●「たそがれダイアリー」を購入する。 ●iTunes Storeで「たそがれダイアリー」を購入する。
	01 いのちの歌 02 輝く女性(ひと)よ! 03 いのちの歌 (Piano & Vocal Version) 04 いのちの歌 (Original Karaoke) 05 輝く女性(ひと)よ! (Original Karaoke)	いのちの歌 ワーナー・ミュージック・ジャパン WPCL-11024 2012年1月25日リリース オリコン・チャート最高位10位 「いのちの歌」はNHKのドキュメンタリー・ドラマ「開拓者たち」(満州の開拓者の話で満島ひかりが主演。2012年の元旦から4週にわたってBSプレミアムで放映された)の主題歌。カップリングはコーセイのスキンケア化粧品「GRADAINE LUXAGE(グランデーヌ　ルクサージュ)」のCMソングとして、2011年の秋に竹内まりやが書き下ろした「輝く女性(ひと)よ!」。初回限定盤のみ2大特典。「いのちの歌」のピアノ&ヴォーカル・ヴァージョンをボーナス・トラックとして収録。ピアノを弾いてるのは作曲した村松崇継。さらに「いのちの歌」のピアノ譜を封入。この曲は老人ホームや小学校の卒業式とかに、コーラスや合唱の会で歌われてるという。 「いのちの歌」のプロモーション・ビデオを作るにあたり投稿写真を募集し、「みんなの写真」で「いのちの歌」のプロモーションビデオを作ろう!という企画が行われた。完成したプロモーションビデオはワーナーミュージックの竹内まりやの特設サイトで公開されている。 http://wmg.jp/mariya/ 「いのちの歌」はもともとは2008年から2009年にかけて放映されたNHK朝の連続ドラマ小説「だんだん」の劇中歌。のちに主演の茉奈佳奈がシングルとして発表した。このときは作詞家が誰なのか明らかにされてなかったが、「だんだん」で主題歌と語りを担当した竹内まりやがMiyabiというペンネームで作詞をしている。2010年12月に行われた「souvenir again」ではピアノの弾き語りで披露された。2010年の時点ではひとつのチャレンジみたいな感じであったが、この曲もまた東日本大震災によって当初の曲の意味合いとは違って聴かれるようになった。今は普遍的なメッセージが心に響く。 「輝く女性(ひと)よ!」は竹内まりや作詞作曲による女性賛歌。編曲とプロデュースは山下達郎。シンガー・ソングライターとしてこの沈んだ時代と寄り添う中で生まれた作品。温かい励ましの心が伝わる。 ●「いのちの歌」を購入する。 ●iTunes Storeで「いのちの歌」を購入する。
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